【コロナ】小池東京都知事の緊急記者会見の文字起こしまとめ!質疑応答の内容とは?

今回は、2020年3月25日の20時から行われた都知事の「緊急会見」に関するニュースです。

3月25日の東京都では、過去最多の41名のコロナウイルス感染が確認され、小池百合子東京都知事が緊急記者会見を行いました。

東京都の関係者によりますと新たに40人以上が新型コロナウイルスに感染していることが確認されたということです。都が1日に発表する感染者の数としては最も多く、小池知事は午後8時から記者会見を開き、今週末は不要不急の外出を自粛するよう要請することにしています。

都が、1日に発表する感染者の数としては、これまでで最も多くなりますが、このうち10人程度は、24日、看護師と患者の感染が確認された台東区にある永寿総合病院の関係者だということです。

東京都が今週に入って発表した感染者は、23日が16人で、それまで最も多くなりましたが、24日はさらに1人多い17人でした。

引用|NHK NEWS WEB

会見では現在の状況や今後の展望について話しており、質疑応答などでも重要なポイントがありました。

そこでこの記事では、緊急記者会見の要約文字起こしについて共有させて頂きます。

目次

【小池都知事】緊急記者会見の要約

2020年3月25日に行われた緊急記者会見の要約は、以下の通りになります。

東京都は小池知事が緊急で記者会見を開き、「今週になりオーバーシュートの懸念がさらに高まっており、今まさに重要な局面だ。平日についてはできるだけ仕事は自宅で行い、夜間の外出は控えてほしい」と述べました。また「週末は急ぎでない外出は是非とも控えていただくようお願いしたい」とも述べました。

発表によりますと、現段階でわかっているのは41人のうち11人が24日までに看護師と患者、合わせて4人の感染が確認されている台東区にある永寿総合病院の関係者だということです。

このほか、5人は海外への渡航歴があって帰国した人だということです。

一方で、10人以上はいまのところ感染経路がわかっていないということです。41人はいずれも重症ではないということです。これで都内で感染が確認されたのは212人となりました。

小池知事が「感染爆発の重大局面にある」として都民により強い対策の徹底を呼びかけた。感染症に詳しい東京医科大学の濱田篤郎教授は「東京ではこの3日間で70人以上の感染が確認されるなど、感染拡大のスピードが上がっている。明らかに今までとはフェーズが変わったという認識や強い危機感が『重大局面』という言葉から感じられる。週末に多くの人が外出したり、平日でも夜の飲み会などをしたりすることは感染リスクを高めるおそれがあるので、こうした機会を避けることは必要だ。また、平日の仕事を自宅で行うという取り組みは個人だけでは無理で、会社全体で仕事のスタイルを変える努力をしてもらわなければならない」と話していました。

引用|NHK NEWS WEB

【文字起こし】会見や質疑応答の内容

以下、小池都知事の発言内容です。

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都内で多数発生したことを受けての報告。都民に協力を要請したい。
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本日新たに感染判明した人数は計41名。病院で感染したと推測されるのは11名。その他30名でそのうち5名に渡航歴あり。病院で感染したと推測される11名は立ち入り検査。さらに院内の状況を確認。場所は台東区永寿総合病院。
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3日間で74名感染で、今週に入って増えている。本日で感染経路不明は10名以上。爆発的な増加を防ぐためには一人ずつ危機意識をもって行動をして欲しい。
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3つの密を避けて行動して。屋外屋内を問わずイベント等への参加は控える。
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埼玉のK-1は多くの批判があった。感染拡大の観点からいかがなものかと思う。K-1は3月28日にも後楽園ホールで開催予定だが、イベントの実行委員会に主催者として開催について改めて検討を要請した。2回の協議をして、無観客試合で対応をして頂けるとのことで協力に感謝している。
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ライブハウスに自粛要請を個別に行う。ご協力をお願いしたい。たとえ少人数でも、飲食を伴う集まりなどはできるだけ控えて。無症状、軽症状の方が無意識にウィルスを拡散させる可能性があるから一人ずつ自分ことと考えて欲しい。
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オーバーシュートに関しては、今週末が重要な局面。平日の仕事はできるだけ自宅で。夜間も外出を控えて。週末もできるだけ外出を控えて欲しい。
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帰国者の感染が増えているので、帰国から14日の外出自粛を遵守して。大学などの授業開始を後ろ倒しにする方針。都立大学はGW明けから新学期になる。
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都の状況を国に伝えた。明日に国に対策本部が開かれる。対策を検討してと要望した。今の状況を一言で表すと『感染爆発の重大局面』

以下、質疑応答の内容です。

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質問:知事のロックダウン発言が拡散され都民に認識された。ロックダウンは都知事の発令?国の緊急事態宣言での発令?
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都知事:このまま何もしなければロックダウンになると伝えたかった。即ということではない。今はまさに重大局面。平日は家で仕事して週末は家で過ごして回避したい。
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質問:89名の検査のうち41名が陽性で陽性率が非常に高い。三連休で都民の警戒が緩んだと観測された。今週末や来週末のあとに感染が広がる可能性は?また、ロックダウンには判断基準がある?
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都知事:判断には有識者の助言、社会的活動の観点、政治的な判断が必要。
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質問:無観客試合やライブハウスへの自粛要請で収入が減る。補填は?
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都知事:税金を充てるのは妥当かどうか考える必要がある。まずは自粛を要請。
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大曲:ロックダウンについて。患者があまり多く発生すると医療の機能が落ちるので、それを絶対に防ぎたい。
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質問:入退院の定義を変える?
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井ノ口:今は陽性なら入院原則だが、軽症なら自宅か病院以外で収容して観測。作戦は用意してあるが、今はそういう段階や時期ではない。最終的には専門家に相談し、国にも法的に相談。
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質問:医療がカバーしきれてる状態であればオーバーシュートとは言えない?軽症者を自宅にしても医療が溢れる。それがオーバーシュート?
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大曲:まずは家に帰すこと。なぜ彼らが病院にいるのかというと隔離の意味合い。それは病院リソースを使う
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質問:週末の外出自粛について。先週の3連休時点で呼びかけをする計画は無かったのか?
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回答:クラスター班からの予測を頂いていた。関西と比べると一桁少ない。政治的判断、医療のキャパ、総合的な判断。
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質問:都民に向けてのいくつかの要請は取り下げたりする期限やきっかけはある?
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都知事:4月12日までと先日申し上げた。その間をみて判断。そう思っていたが、12日を待たずに都民に強く要請を。
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質問:今週末の自粛要請だが、東京は他から流入してくる人が圧倒的に多い。他県からの東京の訪問にはどういったお願いをする?
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都知事:東京には多くの方が観光や通勤通学で来ているのは事実。現在は近隣の県知事と連携をとるべく、TV会議を検討している。どういう形が最も有効か、それぞれの意見を聞く。
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質問:永寿総合病院の方はクラスターで2件目?どう受け止めた?また、感染経路不明の方増えて追えない人が増えてきたがどう考えている?
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都知事:追えない方が増えているのは事実で最も憂慮。若い方々は特に行動力があり体力がある。感染の自覚がないまま様々な活動をしてしまう。狭い場所での集会、食事、それぞれの活動、あらためて見直して。
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都知事:屋形船の新年会、この病院も。日程やエリアが限定されているので、ここから先、全体を把握していく中で封じ込めを考えている。規模的には病院と話し合いながら。
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局長:感染経路を追えない。時点時点での動きがある。陽性が出たときは即日公表し、そこから行動歴をおさえていく。今日発表の時点で全ての行動歴が判明しているわけではないが、ここからの調査する。それをやることによってクラスター化を阻止したい。各保健所の状況は検査数も増えている。バックアップを考えている。
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質問:感染経路を明らかにするのは、情報公開と個人情報の境目が難しい。どう考えている?
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局長:すごく微妙なところ。初手で公表のときに都内都外と場所の区分、もう少し具体的なエリアを発表できるようなやり方。情報を更新しながら、踏み込んで公表していきたい。
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質問:知事に質問。今回の会見は要請?呼びかけ?
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都知事:自粛を要請。世界が非常に厳しいロックダウンになっている。我が国は様々な法律、規則等々があるが、そこで区切るよりはどうやって今の難局を乗り越えるか、自覚を促すことが重要だと思う。手を洗ったりうがいをしたり、基本的なことも大事。改めてお願いしたい。
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質問:若い人たちは3連休でも楽しんでいた。その人たちへの要請でこれからも力を入れるポイントは?どうすればより要請が届く?
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都知事:SNSに力を入れたりとか。若い人に届くように様々な準備をしている。福祉保健局も。
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質問:海外は治療を受けてる方が自撮りをして怖さを伝えている。実際に治療している医師として改めて怖さを伝えて欲しい。
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大曲:そういうことをしてくれる方にはものすごく尊敬している。怖さが本当に伝わるので非常に重要だと思う。この病気の怖さは、8割は軽く残りの2割は確実に入院が必要。さらに全体の5%は集中治療室に入らないと助けられない。僕が見ていると、悪化のスピードが物凄く早い。少し前まで普通に喋っていた方が、酸素が足りなくなって呼吸器をつけるところまで悪化する。この病気にはかかっちゃいけない、というのが僕の正直なところ。
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質問:41人のうち1人だけ都外だった。居住地を教えてほしい。
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回答:詳細は調査中
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質問:都立学校は新学期の再開を目指すとされた。この状況を受けて対応は?
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都知事:何が正しいのかさらに検討する。
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質問:知事はこのまま続くとロックダウンと言った。それはどのような状況?鉄道を止めるとか?
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都知事:私は「何もせずにいくと」ということを伝えた。だからこその自粛要請。海外の例では医療崩壊が起こりかねない。それを防ぐために無自覚の方でも動かないでほしい。色々な例を参考しながら。未経験なので、国の意見も聞きたい。
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質問:知事の率直な受け止めについて。本日の感染人数、いつ知ってどう感じた?
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都知事:大変大きな数字。それぞれがいろんな背景を持っていて、本人が1番驚いている。家族や濃厚接触者の検査も進めなければ。「得体が知れない」という感覚。
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Q:来週の自粛要請の目途はいつまで?
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都知事:平日はできるだけ自宅でテレワークなどを。週末についても急ぐことない用事は外出控えて。できるかぎり動きは自宅限定で。今後できるだけ緩和していきたいが、重大な局面ということを理解してほしい。
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質問:感染者数の半分が陽性だった。院内感染の影響もあると思うが、都はどのように見てる?また、小学校の授業が再開の方針だったがどうする予定?
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回答:陽性率、その時々の検体が持ち込まれる違いもある。病院の院内感染が高かった、陽性の可能性が高い検体が多く持ち込まれたのではないか。
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都知事:公立の小学校は自宅のそばのことが多いので、学校再開を考えていたところ。私立や電車通勤になるケース、それぞれの学校の特色に合わせながら判断を。中学高校についても同様。都立の高校については時差通学を。午前10時からの始業などを考えていた。そのようなことを考えていたところに、国から休校の指示が出た。あらためて時差通学なども考えて頂きたい。状況が刻々と変わっていて、残念ながら良いほうではない。改めて学校はどうしていくか考えていく。

まとめ

今回は、小池都知事の緊急記者会見について共有させて頂きました。

質問と回答が食い違う場面もありましたが、「重要な局面」であり、一人一人の意識と行動が重要であることは伝わりました。

しかし、肝心の具体策などの話はなく、開催自粛を指示されているエンターテイメント業界などに対する保証についても「税金を使うか検討中」という回答でした。

個人的には、かなり物足りない会見だったと感じました。

最後までご覧頂きありがとうございました。

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